スローな非日常的な表現論Ⅳ
写真を作品として表現をするうえで、どのようなシーンをどのように撮るか。・・・・・・難題です。
感動的なシーン、共感を呼ぶシーンなどを想像しますが、非日常的なシーンもその要素です。
叙情的、幻想的、感動的、劇的であったり、またファミリー写真であればアットホーム、安らぎなどでしょうか。
先生から良く言われる事に「あなたが感動」した、それを撮れば良いのですよ。・・・と、そのつもりで撮ると「ああーそうですね。」「綺麗ですね」と言う写真に成りがちです。 結局、それ「何なの」とか観光写真とか、花の図鑑写真であったりします。
こんなシーンは感激(本来有り得ない) 私は、一時こんな整理をしたことがあります。
◆表現方法・・・感動を呼ぶ表現や情景(なかなか困難ですが・・・・)
・ドラマチック・・・・・・・・・・劇的、印象的な情景
・エキゾチック・・・・・・・・・異国情緒的な情景
・ファンタジィック・・・・・・・幻想的な情景
・ノスタルジィック・・・・・・・回想、記憶的な情景
・メルヘンチィック・・・・・・詩的、童話的な情景
・ロマンチィック・・・・・・・・空想的、非現実的な情景
上位の○○チックは、比較的に実現性がありますが、下位の方は、簡単ではありません。
(下位の実現には、相当な演出が必要ですね。でも表現できれば感動的でしょう)
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