スローな非日常的な表現論Ⅰ
を目指したことについてふれて見ます。
経過
1996年以前(10年前)の海外旅行の際に、いくつかの素晴らしい美術館を見る機会があり、絵画に興味を持つことになりました。
http://photo.blog-niigata.net/canon/2005/12/post.html
自己流では、なかなか上達の道は険しく写真教室 にいがた総おどりの最終日、感動一杯
に通いながら、雑誌によって「技術・知識」を学んで半年間の初心者教室を卒業しました。 その後、別な中級教室に通いましたが、その先生方からの影響が今日の「スローな非日常的な表現」にあります。 (この写真も光が届いているスローシャッターが活かされている写真です。)
・初級教室の先生から「上達したかったら人物を撮りなさい」と。
(現在もいろいろと関係有り)
・中級教室の先生から 「写真は記録だ」
(いろいろと詳しく理論や実験などで教えて頂いた)
その間、約2年半いろいろと悩み「自問自答」を繰り返しました。 人物は肖像権の問題があります。 写真は記録であるが、記録写真を撮るために写真を始めた訳ではない。 目指すのはアートから出発した筈である。(この頃は、絵画より写真に興味が強くなったが絵画は忘れた訳ではない)
数々の自問自答の中で、「写真の誕生・歴史が大きく絵画に影響を与えた」と言う事実があり、私も、写実主義(宮廷画、宗教画、歴史画)や抽象主義、近代手法より「印象主義」が好きです。
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