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スローな非日常的な表現論Ⅲ

我々アマチュアは、いろいろ多いにチャレンジして、22_1

失敗しようではありませんか。

と言うのも変ですが、最初から納得が行く、良い作品はナカナカ撮れるものでは有りません。

写真館の方や、プロの先生は、失敗は出来ません。

そこで、写真のジャンルを分類してみました。

商業・プロ写真家(家業、職業)

 ・記念写真(七五三、成人式、結婚式等)

 ・記録写真(行事・式典、記録保存用、図鑑等)

 ・商業写真(商品のPR、雑誌への掲載)

 ・観光写真(ポスター、カレンダー、パンフ等)     流し撮りによる流動感・躍動感の表現

 ・報道写真(事件、行事、スポーツ等)

アマチュア写真家(趣味、余暇)

 ・ファミリー写真(家族、友人、行事等)          

 ・趣味の写真(花、樹木、風景、自然(ネイチャー)、動物)

 ・スナップ写真(町並み、旅行、人物、モデル、祭り、イベントなど)

私は、スローシャッターにより失敗を覚悟で撮影の意図・アートな表現につながる様な努力を重ねています。 結果、満足のいく表現にはならず失敗が多いですが、でもアマチュアの特権として考えています。(フィルム1本に1~2枚、作品らしいものがあれば成功です)

スローな非日常的な表現論Ⅳ

1 写真を作品として表現をするうえで、どのようなシーンをどのように撮るか。・・・・・・難題です。

感動的なシーン、共感を呼ぶシーンなどを想像しますが、非日常的なシーンもその要素です。

叙情的、幻想的、感動的、劇的であったり、またファミリー写真であればアットホーム、安らぎなどでしょうか。

先生から良く言われる事に「あなたが感動」した、それを撮れば良いのですよ。・・・と、そのつもりで撮ると「ああーそうですね。」「綺麗ですね」と言う写真に成りがちです。 結局、それ「何なの」とか観光写真とか、花の図鑑写真であったりします。

こんなシーンは感激(本来有り得ない)  私は、一時こんな整理をしたことがあります。

表現方法・・・感動を呼ぶ表現や情景(なかなか困難ですが・・・・)

 ・ドラマチック・・・・・・・・・・劇的、印象的な情景

 ・エキゾチック・・・・・・・・・異国情緒的な情景

 ・ファンタジィック・・・・・・・幻想的な情景

 ・ノスタルジィック・・・・・・・回想、記憶的な情景

 ・メルヘンチィック・・・・・・詩的、童話的な情景

 ・ロマンチィック・・・・・・・・空想的、非現実的な情景

上位の○○チックは、比較的に実現性がありますが、下位の方は、簡単ではありません。

(下位の実現には、相当な演出が必要ですね。でも表現できれば感動的でしょう)